幸せの法則、たしかに納得できます。
この動画を視聴するだけで、幸せになりますね。
2017年8月17日木曜日
2015年12月2日水曜日
2015年9月8日火曜日
温かい人生 その6 私たちの人生を幸福にするために
温かい人生 その6
私たちの人生を幸福にするために
このシリーズの最初にすこし触れたのですが、日本は所得、長寿、医療、安全、水、気候などどれをとってもほぼ世界一と言えます。そんな環境のもとで一生を送っているのに日本人には幸福感はありません。それどころか世界でもっとも「満足できない毎日」を送っているという驚くべき事実があります。
その理由は「幻想」で、その幻想の多くが「マスコミ、専門家、進歩的知識人、政府、官僚、一部の運動家」などが作り出しています。人間は大脳支配動物なので、頭が洗脳されると事実さえも打ち消されてしまうのです。ここまで「正しい」、「健康・・・日光浴の問題」、「私たちの歴史観」、「男女の問題」などに触れてきました。まだ「環境の脅し」や「教育、出世など」がありますが、かなりの反論があります。
反論すること自体が自分で考えるということですから、人生を幸福にしますが、ややマスコミの言っている通りに信じているという方が多いのでちょっと感想を書きました。
(平成27年9月8日)
(出典:武田邦彦(中部大学)ブログ)
2015年6月10日水曜日
2015年5月5日火曜日
ぷるぷる気功 健康法
ぷるぷる気功
秘伝中の秘伝の「ぷるぷる氣功」です。1回5分、1日3回行うと、良いとのことです。
張永祥先生のプロフィール
1950年、中国遼寧省生まれ。1986年、来日。全日本気功師会会長、気功師養成学校校長、モスクワ医科歯科大学、元日本医科大学客員研究員。
日本初の気功の法人会社「株式会社三宝」を設立。
「すごい氣が出るDVDブック」での
【苫米地英人博士からのメッセージ】
近年、日本のみならず、世界中で「氣功」への関心が高まっています。
そこで、そろそろ「本物の氣功」をきちんとご紹介しよう......ということで、中国の「秘伝功」宗家である張永祥先生とともに、本書と、付属の「すごい氣が出るDVD」完全版を作りました。
今、世界中の医療関係者や研究者が、張先生の「張式氣功」の効果を確認し、研究を重ねています。
その「張式氣功」の奥義が「秘伝功」です。
本来であれば門外不出の「秘伝功」が、世界で初めてDVD化されたこと自体、歴史的事件と言っていいでしょう。
しかも、通常、基礎を修得した入門者にしか実技を指導することのない張永祥先生が、ここでは秘伝中の秘伝「ぷるぷる氣功」と「太極球」を実演されているのですから、付属のDVDは、非常に価値が高いといえます。
氣功経験者や、敏感なかたは、DVDの画像から「氣」が発せられているのを、ビリビリ感じられることでしょう。氣は本質的に、時空を超えて、送ることも、受け取ることもできるのです。
張 永祥先生の気功関連の書籍
ぷるぷる気功 健康法
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2015年4月16日木曜日
人生の錯覚(3) 言葉は後からついてくる
地震学者と経済学者はなにか脳に欠陥があるのではないかと心配になる。
震度4以上の地震が年に60回程度起こる地震大国日本。10年で600回にもなるのに、一度も地震予知に成功していない。それでもまだ地震が予知できると言い、東南海地震が来ると警告する地震学者の頭脳を知りたい。
経済もそうだ。バブルの崩壊、リーマンショック・・・大きな変動すら予想できないのに、来年はこうなると小さな予測を自信たっぷりにする経済学者も理解することができない。
でも、人間と言語の性質から言えば納得できる。人間は自分のみを守ることを「正しい」と思い、それに後から「言語による理屈」をつけるからだ。自分とは関係なく「正義」を決めることができる人は本当に少ない。
自分が正しいと思ったり、理屈をつけているものはエゴではないかと反省するだけで腹が立つ回数が減る。
(平成27年3月30日)
(出典:武田邦彦(中部大学)ブログ)
2015年4月5日日曜日
人生の錯覚(2) 自分が正しい?
人とよくケンカをする人がいます。夫婦げんかが絶えない家もあります。
なぜ人はケンカをするのでしょうか? 自分が正しいからでしょうか? それとも周囲に悪い人が多いからでしょうか?
諍いを減らすにはまず自分の感情をあまり高ぶらせないことです。
第二にあまり自分と利害関係のないことに感情的にならないことです。たとえば「地球温暖化」などのことでも感情的になる人がおられます。相手が意図があってウソをついている時には少しは怒ってもよいし、「怒っているふり」なら良いのですが、地球を代表して居るような感じの人もいます。
また意見を書くときも、「間違っている」と書こうとしたときに、「私の考えと違います」と書くだけで品のよい文章になると思います。
そして最後に、毎日の生活で「それは違うよ!」という代わりに、「わたしは・・・思うのだけれど」と言う癖をつけるだけで違ってきます。
(平成27年3月27日)
(出典:武田邦彦(中部大学)ブログ)
2015年4月2日木曜日
人生の錯覚(1) 休みの方が良い?
人生というのは錯覚が多いものです。
学校が休みになるとむやみにうれしいものです。仕事で会社にいるより家に帰った方が得になった気持ちになります。
学生で勉強しなくても試験が白紙でも、単位がもらえるならその方が良いと考えがちです。
どんな人生が幸福なのでしょうか?
(平成27年3月27日)
(出典:武田邦彦(中部大学)ブログ)
2015年2月28日土曜日
生き方が変わる! 幸せを呼ぶ自愛メソッド
2015年2月22日日曜日
【絶対やっちゃダメ!】 幸せになるために、捨てよう! 「7つの悪習慣」
自分を不幸せに、していませんか?
幸せになりたい。誰もが願っていることだが、実際に幸せになることはどうしてこんなに難しいのだろう?
この問題に答えたElite Dailyの記事が話題になっている。筆者は女性のライフスタイルをより良くする活動を行うTamara Starさん。タイトルは「慢性的に不幸せな人に共通する7つの特徴」。このリストを見て当てはまる人は、知らず知らずのうちに不幸に向かってしまっているかもしれない。
私はこれまで、たくさんの人に幸せになる方法をアドバイスしてきた。そして常にアンハッピーな人には、7つの共通点があることが明らかになった。カリフォルニア大学の心理学者、ソーニャ・ルボミルスキー氏の発表した論文によれば、「私たち自身が変わろうとすることが、幸せになるためには大切だ」と言っている。これが本当なら、私たち全てに、幸せになれる可能性がある。
これまでの人生の中で、私は「いつも不幸せな人」が持っている7つの共通点を見つけた。
誰だって、最悪な一日、あるいは最悪な一週間を過ごすことはある。でも幸せな人と不幸せな人の違いは、それがどれくらい頻繁にあるかということと、どれくらい長くそこに留まるかということだ。
1.人生は辛いものだと、信じている
幸せな人にも困難はある。しかし、幸せな人たちは被害者ぶるのではなく、好奇心を持つことで困難を抜け出せることを知っているのだ。自分が悪い状況になってしまったのは自分のせいだと反省し、すぐにそこから抜け出そうとする。幸せな人は、困難に耐える力があるのだ。
対して不幸せな人は、状況に文句を言うだけ。こうした人は、自分を常に被害者だと思っている。そして「こんなの不公平だ」という態度を取ることを止めない。幸せな人はそんなことをせずに、ただ問題を解決しようとするのだ。
2.ほとんどの人を、信用できない
なんでも信じることが良いわけではない。でも、誰もが自分を攻撃しようとしていると感じていれば、それは不幸せの原因になってしまうだろう。ほとんどの幸せな人は、自分の周りの人を愛しているし、人間は善良だと信じている。初めて会う人に対しても、オープンでフレンドリーな態度で接することができる。
逆に不幸せな人は、出会った人のほとんどを信じることがでず、疑いの目で接する。こうした振る舞いは、外との繋がりを緩やかに断っているのと同じことだ。新しい友人に会えるチャンスをも潰しかねない。
3.正しいことより、間違っていることを指摘する
間違っていることはこの世界に山ほどある。不幸せな人たちは、そこに囚われ過ぎているのだ。彼らはこの世界のあらゆるポジティブなことに目を向けようとせず、「でも・・・」とばかり言い続ける傾向にある。
幸せな人だって、いろいろな問題について考えている。ただ、間違っていることについて考えるだけでなく、どうしたら良くできるのかについて考えているのだ。この差は、とてつもなく大きい。
4.自分を他人と比べて
不幸せな人は幸せな人を見ると、自分の幸運が盗まれたように感じる。永久に満足できないために、嫉みと怒りをいつも抱えている。
幸せな人は、幸運は努力する人にしか訪れないことを知っているし、自分がいつもユニークなアイディアを持っていると信じている。それは、誰にも盗むことはできない。彼らは無限の可能性を信じている。そして、誰かの幸運が自分の成功を妨げている、なんて思いもしていない。
5.すべてを、思い通りにしようとする
目標を達成するための努力と、すべてを思い通りにしたい欲望とは違う。幸せな人は毎日ゴールに向かって1歩ずつ足を進めるが、やがて人生はほとんど、思い通りにならないということを悟る。
不幸せな人は、それを認めることができない。何もかも思い通りにするために、些細なことにまでこだわってしまう。ひとたび物事が自分の計画からズレると、大げさにその場に崩れ落ちる。
幸せな人は、ゴールを目指していながら、変化に柔軟に適応することができる。人生がカーブボールを投げてきても、打ち返す準備はできている。重要なのは目標を見据えながら、悪いことが起きてもすべてを崩壊させないように準備しておくこと。最高のプランは、いつだって思い通りに行かないもの。幸せな人は、いつもプランBを用意している。
6.未来がどうなるか、心配しすぎている
人が頭の中に置いておけることは、それほど多くはない。不幸せな人は、上手く行くことではなく、上手く行かなかったらどうしようという不安で、頭をいっぱいにしてしまう。
当然、幸せな人も妄想する。しかしそれは、人生がどんな風になって欲しいのか、というポジティブな未来予想だ。不幸せな人は、ずっと未来への不安と恐怖に怯えている。幸せな人も不安にはなるが、不安を感じることと、それが現実になることを、きちんと区別できる。その不安が現実にならないようにする方法を考えるのだ。
7.噂話と文句ばかり、言っている
不幸せな人は過去にすがり、生きたがるものだ。彼らが選ぶのは、自分に起きた不幸の話題ばかり。そして、それを語り尽くしてしまったら、今度は人の噂をはじめる。
幸せな人は、現在と未来を生きている。自分がやっていることに夢中で、将来を楽しみにしている。今あるものに感謝を忘れず、これからの可能性について夢を抱き続けているのだ。
Tamara 氏は、こう結んでいる。
「すべてが完璧な人なんて、この世にはいません。誰だって、辛いことを経験します。でも大切なのは、早くそこから抜け出そうとする努力なのです」。
(出典:TABI LABO 和洲明季哉)
2015年2月3日火曜日
幸福に目を向ければ幸福になり、不幸に目を向けると不幸になる。
幸福に目を向ければ幸福になり、不幸に目を向けると不幸になる。起こることの原因は常に自分の心にある。
【図解あり】幸福になる方法を考えるよりも、すでに幸福であることに心を委ねてしまえば幸福になれる。
研ぎ澄まされた感覚が幸運を引き寄せる。感じる力を養えば見落としていたチャンスに気付く。
【図解あり】想像力を使えば相手も自分も幸福になる。怠けて想像力を使わないから、傷つけるし傷つけられる。
小さくても目の前の幸福を大切にして積み重ねるから、潜在意識のポジティブなエネルギーを引き出すことができる。
誰かがあなたに想いを寄せてくれている。その存在を感じられれば、毎日は幸福感に満たされる。
満たされているものに心を向けるともっと満たされて幸福になる。欠けているものに心を向けるともっと失い不幸になる。
そうなりたいと思うからストレスになる。そうなれると決めていればストレスは消えて無くなる。
自分こそがあなたを世界で一番幸せにできる。そう確信して言葉を発するから思いが伝わる。
大切な人の幸福を心から願える人は、誰からも大切にされる。自分の幸福のためだけを願う人は、誰からもドン引きされる。
(出典:Insight編集長/小川健次ブログ )
【図解あり】幸福になる方法を考えるよりも、すでに幸福であることに心を委ねてしまえば幸福になれる。
研ぎ澄まされた感覚が幸運を引き寄せる。感じる力を養えば見落としていたチャンスに気付く。
【図解あり】想像力を使えば相手も自分も幸福になる。怠けて想像力を使わないから、傷つけるし傷つけられる。
小さくても目の前の幸福を大切にして積み重ねるから、潜在意識のポジティブなエネルギーを引き出すことができる。
誰かがあなたに想いを寄せてくれている。その存在を感じられれば、毎日は幸福感に満たされる。
満たされているものに心を向けるともっと満たされて幸福になる。欠けているものに心を向けるともっと失い不幸になる。
そうなりたいと思うからストレスになる。そうなれると決めていればストレスは消えて無くなる。
自分こそがあなたを世界で一番幸せにできる。そう確信して言葉を発するから思いが伝わる。
大切な人の幸福を心から願える人は、誰からも大切にされる。自分の幸福のためだけを願う人は、誰からもドン引きされる。
(出典:Insight編集長/小川健次ブログ )
2015年2月1日日曜日
新・幸福の杖(1)今日と明日
この動画の後半で、幸福になるためのヒントを話されていますね。
私がなぜこのようなことを書きたくなるかというと、せっかくノビノビと明るく楽しく生きることができる人が、なぜか暗くゴタゴタした生活をされていることをよく見るからです。参考程度にお読みください。
人は「今」に生きることはできず、「未来」だけに生きます。国連が行った世界各国の調査でもっとも多くの人が「私は幸せ」と答えた国がベトナムです。ベトナムの一人当たりの1年の所得は約1000ドル、日本は4万ドルだから、日本の40分の1です。
日本人に比べれば圧倒的に「貧乏」なベトナム人がなぜ「幸福」かというと、ベトナムに行くと多くの人が「今日より明日の方が良くなる」と確信していることがわかります。
フランスの植民地になって以来、長い間、フランスの圧政の下で呻吟し、ディエンビエンフーの戦いでやっと独立したかと思ったらアメリカが攻め込んできてまた長いベトナム戦争になりました。
フランスがインドシナを植民地にした1887年から、アメリカがベトナムから撤退した1975年まで、実に88年間、占領され、植民地政策でひどい目に遭い、そして独立しました。だから国が発展する機会を失って貧乏なのですが、でも、幸福なのです。
それは、「明日が来る。それは間違いなく今日より良い」という確信があるからです。でも、客観的にはベトナムの未来はそれほど明るくはありません。工業立国を目指して大きな工業団地を作ったのですが、電気や道路などのインフラストラクチャーと呼ばれるものがなかなか整備できず、政府は北と南の勢力の均衡をはかって組閣されるために動きが鈍く、若い人は給料が低いとすぐ仕事を辞めて故郷に帰ってしまいます。
ベトナム通貨(ドン)は全く信頼性がなく、多くのベトナム人は給料をもらうと、すぐ使うか、それとも町中にある「金と交換する店」でドンを金に替えて持っています。工業はダメ、政府も力不足、若者は仕事を熱心ではない、通貨は不安定・・・そんな中で、50ccの小さなバイクに5人家族がのって走り回る人たちの顔はみんな輝いているのです。
間違いなく、ベトナム人は幸福になります。それはベトナム人の素質が高く、粘り強いという良い性質や能力によることもありますが、なんといっても「明日がよくなる」と思っていることです。
人は思っていることが現実になります。だから未来が暗いと思ったら未来はそれに応じて暗くなっていきますし、明るいと信じていたら明るくなります。実に人間は不思議な動物ですが、「頭脳優先」なので、「意識」が「現実」になるからです。
当たり前のことですが、幸福というのは給料でも物質でもなく「心」の状態です。心の状態ですから、年間平均所得など関係がないのが当然ですが、やはり日本で生活をしているとそのことを思い出すことすらできなくなるのです。
さらに、現在の日本は利権のためや新聞の販売量を上げるために「未来を暗く見せる」ことに懸命です。それはやがて現実になりますが、自分だけが幸福になることができる、それは「明日は明るい」と思うことです。
(平成26年1月22日)
(出典:武田邦彦(中部大学)ブログ)
私がなぜこのようなことを書きたくなるかというと、せっかくノビノビと明るく楽しく生きることができる人が、なぜか暗くゴタゴタした生活をされていることをよく見るからです。参考程度にお読みください。
人は「今」に生きることはできず、「未来」だけに生きます。国連が行った世界各国の調査でもっとも多くの人が「私は幸せ」と答えた国がベトナムです。ベトナムの一人当たりの1年の所得は約1000ドル、日本は4万ドルだから、日本の40分の1です。
日本人に比べれば圧倒的に「貧乏」なベトナム人がなぜ「幸福」かというと、ベトナムに行くと多くの人が「今日より明日の方が良くなる」と確信していることがわかります。
フランスの植民地になって以来、長い間、フランスの圧政の下で呻吟し、ディエンビエンフーの戦いでやっと独立したかと思ったらアメリカが攻め込んできてまた長いベトナム戦争になりました。
フランスがインドシナを植民地にした1887年から、アメリカがベトナムから撤退した1975年まで、実に88年間、占領され、植民地政策でひどい目に遭い、そして独立しました。だから国が発展する機会を失って貧乏なのですが、でも、幸福なのです。
それは、「明日が来る。それは間違いなく今日より良い」という確信があるからです。でも、客観的にはベトナムの未来はそれほど明るくはありません。工業立国を目指して大きな工業団地を作ったのですが、電気や道路などのインフラストラクチャーと呼ばれるものがなかなか整備できず、政府は北と南の勢力の均衡をはかって組閣されるために動きが鈍く、若い人は給料が低いとすぐ仕事を辞めて故郷に帰ってしまいます。
ベトナム通貨(ドン)は全く信頼性がなく、多くのベトナム人は給料をもらうと、すぐ使うか、それとも町中にある「金と交換する店」でドンを金に替えて持っています。工業はダメ、政府も力不足、若者は仕事を熱心ではない、通貨は不安定・・・そんな中で、50ccの小さなバイクに5人家族がのって走り回る人たちの顔はみんな輝いているのです。
間違いなく、ベトナム人は幸福になります。それはベトナム人の素質が高く、粘り強いという良い性質や能力によることもありますが、なんといっても「明日がよくなる」と思っていることです。
人は思っていることが現実になります。だから未来が暗いと思ったら未来はそれに応じて暗くなっていきますし、明るいと信じていたら明るくなります。実に人間は不思議な動物ですが、「頭脳優先」なので、「意識」が「現実」になるからです。
当たり前のことですが、幸福というのは給料でも物質でもなく「心」の状態です。心の状態ですから、年間平均所得など関係がないのが当然ですが、やはり日本で生活をしているとそのことを思い出すことすらできなくなるのです。
さらに、現在の日本は利権のためや新聞の販売量を上げるために「未来を暗く見せる」ことに懸命です。それはやがて現実になりますが、自分だけが幸福になることができる、それは「明日は明るい」と思うことです。
(平成26年1月22日)
(出典:武田邦彦(中部大学)ブログ)
2015年1月29日木曜日
幸福シリーズ / 武田 邦彦
武田邦彦さんのサイト
・ 幸福 その一
・ 幸福 その二
・ 幸福 その三
・ 幸福 その四
・ 幸福 その五
・ 幸福 その六
・ 幸福 その七
・ 【幸福】 その八
・ 【幸福】 その九 不幸になりたがる人たち
・ 【幸福】 その十 デディケーション
・ 【幸福】 その十一 雨宿り
・ 【幸福】 その十二 たぬきそば
・ 【幸福】 その十三 ああ、気がねない自由が・・・
・ 「幸福」について / 武田 邦彦
・ 今の自分から見て「少しでも得」は「幸福」なのか?
・ 幸福シリーズ・善意は人を苦しめる(1) ガソリンは若者を幸福にする
・ 幸福シリーズ2 幸福になる三つの杖 第三回
・ 幸福シリーズ(3)・「もったいない」は日本語? おせち料理は未来に夢を与えてくれるのに
2014年12月24日水曜日
斎藤一人 1000年たってもいい話
面白い話の中にも、役立つ話がたくさんありますね。
1.しあわせのなり方
2.人は困らない
3.成功の仕方
4.経済の話
5.健康の話
6.地獄の話
7.供養の話
8.来世、幸せになる方法
9.道の話
2014年12月6日土曜日
2014年12月5日金曜日
2014年11月29日土曜日
2014年11月5日水曜日
幸福シリーズ(3) Alison Krauss / Shawn Colvin / Jerry Douglas - The Boxer
アリソン・クラウス
アリソン・クラウス(Alison Krauss、1971年7月23日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州出身の歌手、フィドル奏者。ブルーグラス/カントリーの分野で活動し、1990年代にブルーグラスを新しい聴衆に届けたアーティストとして評価されている。
1987年にラウンダー・レコードからデビューを果たして、その後バック・バンドのユニオン・ステーションと共に活動を続けていく。2012年現在、グラミー賞の受賞数は28で歴代2位・女性では史上最多である。
また、ドリー・パートンやヴィンス・ギル等多数のカントリー・ミュージシャンとの共同作業に加えて、ロバート・プラントやジョン・ウェイト等、ロック/ポップス系のミュージシャンとのコラボレーションも多い。(出典:ウィキペディア)
幸福シリーズ(3)・「もったいない」は日本語?
おせち料理は未来に夢を与えてくれるのに
正月がまじかになってきた。正月と言えばおせち料理。ゆっくりとした気分でおせち料理をつまみ、日本酒を飲むのはとても楽しい。そして、おせち料理を少し自分で作るのも良いが、この際、おせちを少し買って女性にのんびりしてもらいたいと思う。
もともと日本は女性に優しい社会で、平安時代まで節句ごとに作られたおせち料理では、女性がゆっくりしたものだ。だから日持ちの良いもので作られている。
一の重に盛られる「祝い肴(ざかな)」。お屠蘇とともに食べる。肴と言っても「魚」ではなくお酒のお供という意味だ。黒豆、栗きんとん、昆布巻き、伊達巻、田作り、かまぼこなどで、お酒が飲めない人には甘い料理もある。
二の重には「酢の物」や「焼き物」が並ぶ。なます、酢だこ、数の子、酢れんこん、なると巻き、ぶり・鮭の焼き物、たたきごぼう。「煮物」の筑前煮、野菜の煮しめなどの野菜もある。
もともとお重は3重だから二の重には酢の物が主体だったが、最近では家庭が少人数になったこともあって2重も多いようだ。
ところで、おせち料理は「子だくさん」、「長寿」、「豊作、大漁」、「お金持ち」、「働く」などがテーマで、「もったいない」や「リサイクル」などは考えていない。つまり「江戸時代までは日本人は「もったいない」という思想だった」などと知ったかぶりでいう人が多いが、そんなことはない。
やむを得ず節約をする必要があったし、ヨーロッパや中国より物欲が少なかったことは事実だが、やはり「おめでたい」というのは、人口が増え、老人が元気で、豊作でお金持ちになることであり、決して「小さく生きる」というのを良いとしていたわけではない。
1956年から1990年までの34年間、日本人は「おせち料理に込められた祈り」を実現しようと高度成長を目指した。その結果、GDPは8.8倍になって世界のトップクラスになり、本当に「おせち料理の願い」をかなえられるようになった。
だから、私たちは大いに人生を楽しんでよい。それは日本人の祖先が「こうありたい」と願った人生であった。家庭をもって子だくさん、楽しくマメマメしく働きお金持ちになり、豊作大漁が続き、工場は盛んに動いていて、最後はピンピンころりだ。それが私たちの祖先の夢だった。
それから見ると生活は楽になったかもしれないが、利権をむさぼる連中が「未来は暗い、未来は暗い」と言い続けたことがボディーブローのように効いて、日本社会は夢を持てないようになった。
(平成25年12月16日)
武田邦彦
(出典:武田邦彦先生のブログ)
2014年10月31日金曜日
幸福シリーズ2 City of New Orleans - Willie Nelson and Sheryl Crow
シェリル・クロウ
シェリル・スザンヌ・クロウ(Sheryl "Suzanne" Crow、1962年2月11日 - )は、アメリカ合衆国ミズーリ州ケネット出身のカントリー&ウェスタンを中心にしたシンガーソングライター、レコード・プロデューサー、女優である。身長161cm。マイケル・ジャクソンやエリック・クラプトンなどの作品への参加を経て、1993年にデビュー。4,000万枚以上のレコード・セールスを記録し、これまでに9回にわたってグラミー賞を受賞している。
(出典:ウィキペディア)
幸福シリーズ2 幸福になる三つの杖 第三回
音声はこちらです。ネルソン・マンデラさんが亡くなった。面識のない私が「さん」と呼びたくなるところに彼の偉大さがあるのだろう。彼は次のように言った。
「生まれながらにして肌の色や出身や宗教を理由に他人を憎む人は誰もいない。憎しみは後から学ぶものであり、もし憎しみを学ぶことができるなら、愛することも教えられるはずだ。愛はその反対の感情よりも、人間の心にとって自然になじむものだから」
人間とは不思議なものだ。もともと仲良く暮らせるのに、憎しみ合うことを勉強して脳で覚えるのだから。でも、これだけではない。心理学者のマーチン・セリグマンは次のような趣旨のことを言っている。
人間は意欲満々で生まれてくるのに、教育や生活が人間から意欲を奪い去る。
人間とは不思議なものだ。もともと意欲満々なのに、それを失わせようとして必死だ。いや、そんなことはすでに2000年前からわかっていることかもしれない。イエス・キリストが言ったことをルカが次のように記録している。
今、飢えている人々は幸いである、あなたがたは満たされる。
今、泣いている人々は幸いである、あなたがたは笑うようになる。
人間とは不思議なものだ。飢えたり泣いたりするのが幸いなら、不満も不幸もない。イエス・キリストもお釈迦様も人間の本質をよくお分かりだった。そして私は次のように思うようになった。
社会は人を不幸にしようと必死になり、
人はまともになろうとして異常になり、
幸福になろうとして不幸になる。
憎しみの心を学び、意欲を削ぎ、贅沢を求める。社会は人を不幸にするために努力し、人は異常になるために真面目を装い、そして幸福なのに不幸になる。
人種差別と闘わなければならず、中国と韓国は日本を憎しみ、全国学力テストが子供の意欲を奪う。人は労働の楽しみを忘れて補助金を求める。戦争も、秘密保護も、政治は必至で人を不幸にしようとする。
ダイオキシンは猛毒だ、タバコを吸ったら肺がんになると真面目を装い、すでに十分に人生を楽しむ生産量があるのに自分の時間を持とうとはしない。まるで、憎しみ、意欲を失い、満足を捨て、他人を不幸にし、異常な生活で苦しみ、そしてそのまま人生を終わりたいと思っているようだ。
原因ははっきりしている。人が「不完全な頭脳」で「正しいこと」を求めるからだ。すでに2000年も前から「正しいこと」はわかっているのに、どうしてもそれが頭になじまない。すでに心は受け入れているのに。
(平成25年12月7日)
武田邦彦
(出典:武田邦彦先生のブログ)
Let It Be Me - Willie Nelson and Sheryl Crow - live - 2002
2014年10月30日木曜日
幸福シリーズ LeeAnn Womak & Joe Nichols - "Hold on"
リー·アン·ウーマック
リー·アン·ウーマック(1966年8月19日生まれ)はアメリカの昔ながらのスタイルのカントリーミュージックで知られているシンガーソングライター。
(出典:ウィキペディア)
幸福シリーズ・善意は人を苦しめる(1)
ガソリンは若者を幸福にする
ガソリンがあれば遠くに行くことができる。名古屋から東北の方面に行くと、木曽川や中津川が流れ、渓谷も紅葉も新緑も素晴らしい。北の方に行くとウナギや国宝の犬山城を見ることができる。桜のころは抜群だ。
西に行くと琵琶湖から京都、西南に行くと桑名から奈良や吉野の里。少し東にずれると松坂牛、伊勢志摩、真珠と続く。真南には暖かい知多半島があり、東南には史跡が多い。そして東には豊根村がある。
少し足を延ばせば大阪で食い倒れても良いし、東京の池袋、スカイタワー、ディズニーランドに行くこともできる。観光地でも温泉でも、繁華街でもアメリカにいれば名古屋から東京ぐらいの距離は一つの州の中を移動するようなものだ。
遠慮はいらない。今では道路も整備され、快適なドライブを楽しむことができる。せっかく1990年に日本人はフランス並みの給料をもらうようになったのに、休暇はフランス人の4分の1、旅行に至っては10分の1だ。
人生、生きがいを感じる仕事に熱中するのも良いけれど、せめて一か月に一回ぐらいは友人や家族と一泊二日の旅にでたいものだ。日本のGDPは今、少し下がっているけれど、本来は1年500兆円の力は持っているから、一人当たり1年に500万円、家族なら100万円は使えるはずだ。
一人で数億円ももらっている社長がいるから困るので、まずは所得格差を少なくし、補助金をやめて減税すれば余裕はでる。せっかく自由主義国家なのだから自民党はできるだけ国民から徴収するお金を減らして、自由な生活を送ることができるようにしてほしいものだ。
ガソリンが今、少し高いけれど、スマホに噛り付いているより彼女と一緒にドライブに出かけたほうがどんなに楽しいだろう。ドライブだけではない。ガソリンを入れれば、どこにでも行けるから自分の好きな仕事も、研究も、趣味も若いころにどんどんやることができる。
それは若者にとっても豊かな人生を送るのに役立つだろうし、あわせて活力が出るから日本の将来も明るくなる。ガソリンスタンドは偉い! 人を幸福にする。それから見るとCO2を出すと温暖化するなどといい加減なことを言って3兆円の利権をむさぼる連中が大きな顔をして若者の行動を制限しているのは気分が悪い。
石油は数億年前に死んだ生物の死骸だが、数億年前にできたので地下数1000メートルに眠っている。この油をとる技術は2000年にできて、安価に石油や天然ガスをとることができる。だから石油は枯渇しない。
あまり資源に詳しくない人は石油は枯渇すると思っておられるが、それでも行動は変わらないはずだ。日本以外の国が「エネルギー節約」などやっていないのだから、日本だけが妙に頑張っても意味がない。
人間は石油のために生きているのではない。人間の幸福のために石油があるのだ。もちろんドライブすることで幸福になるわけではないが、「自由な魂」は「自由な行動」を求める。それにはガソリンが必要なのだ。
(平成25年12月7日)
武田邦彦
(出典:武田邦彦先生のブログ)
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